■障害年金申請シリーズ
第1回:【体験談】障害年金申請への決意 〜グリオーマ患者の家族として考えたこと〜
第2回:【体験談】障害年金申請のスタートライン 〜初診日と保険加入について〜 (本記事)
「障害年金を申請しよう」
そう決意しても、どこから始めればいいのか迷いますよね。
実は、最初に確認することはそんなに多くありません。
大切なのは「初診日」と「保険加入」というたった2つのポイントです。
交通事故の任意保険と同じように考えてみてください。
事故を起こしてから「保険が切れていた」では困りますよね。
障害年金も同じです。病気やケガをした時に年金保険に入っている必要があります。
障害年金申請の重要なポイントです。
今回は、この2つのポイントについて、私たち家族の体験をもとにお話しします。
一緒に確認していきましょう。
初診日とは何か?
初診日は、その病気やケガで最初にお医者さんにかかった日のことです。
難しく考える必要はありません。
私たちの場合は、妻がてんかん発作で救急搬送された日が初診日になりました。
グリオーマが見つかったのはその後のMRI検査でしたが、最初の受診日が大切なんです。
保険はどうなっているか?
ここで確認したいのは、病気やケガをした時に、どんな年金に入っていたかです。
【会社員の方】
会社で働いていて、給料から年金が引かれている方は「厚生年金」です。
この場合、受け取れる年金の金額が一番多くなる可能性があります。
【専業主婦(主夫)の方】
配偶者の扶養に入っている方は「国民年金(第3号被保険者)」です。
私たちがまさにこのケース。妻はパートで働いていましたが、扶養の範囲内だったので国民年金に加入していました。
【自営業の方】
自分で国民年金を納めている方は「国民年金(第1号被保険者)」です。
実は、意外と知られていないのですが、専業主婦(主夫)の方でも障害年金を受け取れる可能性があるんです。
うちの妻のように、パートで働きながら扶養に入っている方も同じです。
こんな心配は大丈夫!
「保険料を何回か滞納したことがある…」
→ 初診日前の期間の2/3以上納付されていれば大丈夫です。
「今は保険の種類が変わってる…」
→ 病気になった時(初診日)に加入していれば問題ありません。
細かい確認は年金事務所でできるので、まずは大まかな見当をつけることから始めましょう。
まとめ
心配事はたくさんあると思います。私たちも最初は不安でした。
障害年金の申請、最初の一歩は病気やケガをした時期と、その時の保険の種類を思い出すことから始めましょう。
古い診察券や領収書、お薬手帳があれば、それも参考になります。
申請を決意された皆さん、一歩を踏み出す準備は、もう十分できています。
次回は、年金事務所に行ってみた体験をお話しします。